自転車事故で入院中の自民党の谷垣禎一前幹事長の政策グループ(有隣会)の研修会が12日、長野県軽井沢町であり、政治活動再開に意欲を示す谷垣氏のメッセージが披露された。「外科的な措置は完全に終了し、機能回復のリハビリに集中して取り組んでいる。1日も早く復帰できるよう努力する」との内容で、谷垣氏の秘書が代読した。
事故後に谷垣氏のコメントが出るのは初めて。メッセージで谷垣氏は「皆様に多大なご迷惑をかけたことを改めておわびします」と謝罪。回復状況について「少しずつだが、毎日確実に(リハビリの)効果が上がるのを実感しています」と説明した。研修会には約20人が参加。グループの派閥化や他派閥との合併などが取りざたされているが、谷垣氏周辺によると、当面現在のグループ体制を継続する方針だ。【高橋恵子】